今回はソロキャンプでの調理に使いやすそうなスノーピークソロセットチタンを手に入れました。
口コミなどでのスノーピークソロセットチタンの評判は?
- ソロキャンプ向きの軽量コンパクト
- つまみがシリコン製
- 優れた特徴を持つチタン製
ソロセットチタンはどういうものか、実際使ってみてどうだったかをお伝えします。
ソロセットチタンの容量など
容量・大きさ
蓋つきのポットとカップのセットとなっています。
ポットの大きさと容量:109×125mm・880ml
カップの大きさと容量:110×71mm・540ml
ふた:104×22mm
重量:195g
*これにメッシュケースがついています。
素材のチタンについて
ポット、カップ、ふた、ハンドルすべて軽くて強いチタン製となっています。
つまみの部分はシリコンゴムです。
チタン製の特徴をここで説明します。
チタンとは高価で高品質、銀色で硬く、他の金属より少し特別感のある金属です。
- 強度が強い:チタンの強度はおよそ鉄の2倍、アルミの3倍と言われています。強度が強いだけではなく、しなりやすいという特徴もあります。またチタンが溶ける温度は1660℃であり、鉄が約1530℃、アルミが約660℃とかなりの強度と耐熱性を持った金属です。
- 耐食性が高い:チタンは錆びにくい金属です。チタンは特に海水に強く鉄や銅、アルミニウムよりもさらに耐食性に優れている金属です。
- 軽い金属です:チタンは鉄の3分の2、銅の2分の1ほどの重さしかありません。アルミの軽さにはかないませんが、強度と耐食性を持ちながらの軽さなので、高性能の金属と言えるのです。
- 安全性が高い:アレルギーが起こりにくく有毒性もありません。医療用の器具や体内に埋め込む物にも使用されています。
- 価格が高い:チタンは万能な金属で多方面に使用が可能ですが、高品質で幅広く使える為高コストとなります。
- 加工が難しい:チタンは強度が高いので溶接やカットも難しく、特徴に合わせた方法と優れた技術が必要とされます。
調理するときの特徴として
熱伝導率の低さが挙げられます。この特徴により、保温性は高くなり時間をかけながらじっくり煮込む調理には向いています。しかし、火が直接当たった所だけが高温でむらになり、サッと強火で火を通したい時には不向きです。
*これだけの特徴を持ったチタン製のソロセット、使ってみた実際はどうだったでしょう?
ソロセットチタンを実際に使ってみました
まずはカップでコーヒー用のお湯を沸かしてみました
メモリがついているので、正確な水の量がわかります。
ステンレス製のケトルと比べても同じくらいの速さで2.3分で沸騰しました。
ポットではスパゲッティを茹でてみました
ポットに7,8割くらいに入れたお湯を沸騰させ、麺を半分に折って所定の時間通りに茹でると丁度良いアルデンテで出来上がりました。
ポットもカップも加熱するとハンドルがかなり熱くなるので、火傷をしないよう鍋つかみなどで持つようにしましょう。
炊飯に用いると熱伝導が低いので加熱にむらが出ます。ご飯を炊くと部分的に焦げたり、生煮えとなるので炊飯以外の調理で使うのが良いです。(炊飯時の裏技もあるので試したら追加します)
このようにカップの中にポットがぴったり入ります
スタッキングもしやすく中にOD缶も入れられます。
ひもがオレンジ色のメッシュケースに収納できます。
軽くてコンパクトな所もメリットですね。
購入方法
今回はふるさと納税の返礼品としてソロセットチタンを購入しました。20000円分の納税の返礼品でした。
肉や果物、お米に比べると還元率は低めですが、来年度の住民税が減税となり高品質なソロセットチタンが手に入れられたので大満足です。
ソロセットチタンかなりおすすめです
こちらのクッカーを使う以前はソロキャンプ時もコーヒーのお湯を沸かすために必ずミニケトルも持参してました。
【スノーピークソロセットチタン】を使い始めてからはお湯も沸かせるし、煮炊きの調理はこれだけでほぼ大丈夫です。(ホットサンドが食べたいときはホットサンドメーカーもフライパン代わりとして持っていきます)
- 軽くて丈夫なチタン製でスタッキングもしやすく荷物の軽量化になった。
- 内側にメモリがついてるのでお湯の量がわかりやすい。
- 持ち手やシリコン製のつまみもしっかりしててとても使いやすい。
- 有名ブランドの安心感がある。
- 今回はふるさとの納税の返礼品なので得した気分になれた。
女子ソロキャンプを楽しむ方にはぜひ使って頂きたいクッカーです。1月から価格改正がありさらに高級感は増してしまいました。でも、軽くてシンプル高性能な【スノーピークソロセットチタン】です。他の調理器具を買って結局使わなくなるのであればを初めからこちらを選ぶのも賢い選択の一つです。荷物の軽量化を重視する方も候補にしてみてね。