ブームにもなっているソロキャンプは、自然の中で非日常的な体験ができるいくつになっても魅力的な趣味の一つです。
その反面女性が一人での行動となるため、思いもしないトラブルに巻き込まれることも問題となっています。
私はソロキャンプを初めて3年になりますが、常識的なルールを守り、管理人さん等とのコミュニケーションを意識しながらトラブルにも遭遇せずに充実した時間を満喫できています。
そして、キャンプ初心者やこれから始めたい女性が疑問や不安を少しでも減らしチャレンジできるようこの記事を書くことにしました。
女性一人で行動するソロキャンプを安心して過ごせるノウハウについて経験なども踏まえてお伝えします。
- 1章:ソロキャンプで回避したいこと3つ
- 2章:リスクを回避するための工夫
- 3章:キャンプ場での振る舞いで気を付けたいこと
- 4章:【女子ソロキャンプ】の不安や疑問のまとめ
こちらの記事を読めば女性もソロキャンプにチャレンジする際の不安が減りますよ。
あなたも今年からソロキャンプ仲間になりませんか?
1章:女子ソロキャンプで回避したいこと3点
キャンプ自体が自然と向き合うことなので気候条件や野生動物など誰にでも同じ条件でリスク回避は必要となります。
女性が一人で行動をとることになるため、残念ですがさらに危険度が増すことはあります。
夜間や就寝時のリスク
夜間や就寝時は暗くなり、人気もなくなることからトラブルが起きやすい時間帯となります。
盗難被害のリスク
ソロキャンプではテントから離れるときは常に防犯の意識が必要です。
貴重品は必ず身に付けるようにしましょう。
女性の場合は特にターゲットになりやすい場合もあります。
近隣とのトラブルのリスク
聞いてもいないのに近隣のテントの方に勝手に指導されて困惑したなどSNSでよく見かけたりします。
もちろん、親切心で接している方もいるとは思います。
しかし、相手が望んでいない親切は度が過ぎればトラブルのもとになります。
2章:リスクを回避するための工夫
以上の3つのことを回避できれば、かなり安全で安心度が高いソロキャンプとなります。
快適なキャンプは予定を立てる段階から始まっていると言っても過言ではありません。
キャンプ場の選び方
キャンプ場を探したり、予約するときから意識したいことです。
管理人さんが駐在しているキャンプ場
初めてのキャンプ場であれば電話で予約することも大事です。
電話で直接話をすることで、管理人さんの対応も判断できます。
必然的に無料キャンプ場は選択肢から除外されます。
車の横付けができるキャンプ場
車が横付けできるオートサイトが急な天候の変化時に車中泊も可能でおすすめです。
クルマは持ち込めなくとも区画サイトになっている方が安心感はあります。
希望が通る時は管理等の近くの区画を予約することも良いと思います。
携帯電話がつながるキャンプ場
電話がつながることは必須条件です。
緊急時はもちろんですが、キャンプ中に家族や彼氏などに近況報告をした方が心配されないですよ。
家族連れが多いキャンプ場
女子ソロキャンパーの隣人として余計な気を遣わずに過ごせるカップルやお子様連れが多いキャンプ場もおすすめです。
私個人的には子供の声に溢れているキャンプ場も好みです。
安全に過ごすためのキャンプギアのポイント
テントの選び方
ソロ用テントにも様々な種類があります。
その中でも安全性重視から選択すると、前室付きのテントをおすすめします。
ゆっくり休みたい時も、別のスペースと距離が取れる前室付きが便利です。
荷物置き場としても有効に使えて、テント内がすっきりします。
こちらのテントもおすすめです
焚き火用の防風シート
こちらは焚き火の時にあると風を防いだり、周りが暖かくなるメリットがあります。
他からの視界を遮断するのにも役立ちます。
盗難を防ぐために
防犯グッズ
南京錠:テントから離れる時は外側に、就寝時には内側からかけて使うとよいでしょう。100円ショップでも手軽に購入できます。
防犯ブザーやホイッスル:いざというとき近隣の方へ助けを求めることができます。
センサーライト:ライトが付くことでこちらも人の気配がわかります。設置されていれば防犯意識が高いことをアピールできます。
その他
1人でいることがバレないように、予備の靴などをテントの入り口に置くのも効果的です。
お守り代わりとして薪割用のナイフやクマよけスプレーを枕元に置いておくのも一つの方法です。
3章:キャンプ場の振る舞いで気を付けること
管理人とのコミュニケーション
ソロキャンプを目的とする方はもともと、他人とのおしゃべりは苦手な方もいらっしゃると思います。
最低限管理人さんに一言ご挨拶することで、女性一人の時は気にかけてもらえる場合が多いです。
このようなちょっとした行動がソロキャンプを楽しむコツかもしれません。
隣人さんとの挨拶
誰でも目が合ったときに無視されると良い気持ちにはなれません。
近くで顔を合わせたときに、「こんにちは」、「よろしくお願いします」など、ほんの一言でも良いので、自分から挨拶しましょう。(なんだか昔の道徳の話をしてるみたいですが)
過度に馴れ馴れしくしない
この辺りからは人それぞれ異なるとは思います。
取りあえず挨拶はしてその後は黙々と自分の世界に入り込むのもソロキャンプの過ごし方です。
出会った方と共通な話題があったり、わからないことを教えてもらったり必要な会話で盛り上がるのは楽しいですよね。
ある程度の距離感は意識して接した方が良いのではないでしょうか。
服装にも気を付けよう
暑くなる夏場はどうしても薄着になりますが、過度な露出はNGです。
虫にも刺されるし、山の紫外線は強いので日焼けは肌へのダメージも大きいのです。
ある程度手足を保護しておかないと、作業中にケガもしやすくなります。
キャンプ動画でたまに胸の谷間が見えてる方など思わず見入ってしまいますが、あれは営業目的です。
SNSには要注意!
楽しいキャンプの様子をSNSなどで伝えたくなる気持ちはよくわかります。
しかし、今いる場所が特定されることは防犯の面からみると大変危険です。
投稿時には場所が特定されないような工夫や時間差でアップするようにしましょう。
4章:【女子ソロキャンプ】の不安や疑問のまとめ
女性が安心して安全なソロキャンプを楽しむために実体験も入れながらまとめてみました。
- キャンプには常に危険は付きもの、無理な計画は立てないことが大前提。
- キャンプ場を選ぶときから1人で行動する自覚と責任が必要。
- 夜間、盗難、隣人とのやり取りには特に注意。
- テントやグッズを選ぶ際にも防犯の意識を忘れずに。
- スマホは有効に使おう。(モバイルバッテリ―も携帯する)
こちらのソロキャンプ-日本単独野営協会さんでは初心者や女性ソロキャンパーのサポートも行っています。
ソロキャンプの魅力って、これが一番だと思います🙆⛺️🏞️🗻❤️ https://t.co/Qx4sSSztkx
— タフ実⛺️ブログとキャンプで毎日を楽しく! (@akataft_love) February 13, 2023